夜遅いホームで電車を待ちながら、ヘッドフォンで音楽を聴いていたら、自分とこの曲しかこの世には残されていない、と思った。 家へ帰ろうとしている。電車は遅れなく、この駅に近づいてきている。それなのに、「どこか」も「誰か」もこの世にはもうなくて、…
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